“ラビリンス”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大迷路33.3%
迷宮33.3%
迷路33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どこまで行くか、どこで終るのか、形も蟻穴のように多岐怪曲をきわめた——『蕨の切り株』の地下の大迷路ラビリンスです。それも、上から水がくるために、絶えず形が変ってゆく。
人外魔境:05 水棲人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
あれは、たしかマリエットが、埋葬地ネクロポリスにある迷宮ラビリンスの入口で発見したのですからね
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
並に伏樋ふせど迷路ラビリンスの事
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)