“モチイブ”の漢字の書き方と例文
語句割合
動力100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
罪過とは悲哀戯曲中の人物を悲惨の境界に淪落りんらくせしむる動力モチイブ(源因)なり
罪過論 (新字旧仮名) / 石橋忍月(著)
是れ彼が無惨の死に終りし動力モチイブなり、源因なり、伏線なり。別言すれば彼は術語の罪過を犯せしものなり。孔子の饑餓きがくるしめられしことあるも、孟子まうし轗軻かんか不遇に終りしも、帰する所は同一理なり。
罪過論 (新字旧仮名) / 石橋忍月(著)