“ピュリタン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
清教徒80.0%
清党20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんな清教徒ピュリタン渇仰かつごうを、もろもろの讃詞さんじと共に踏んで立った貞奴の得意さはどれほどであったろう。
マダム貞奴 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
モルガンにすれば、はじめてニースに来て見た旅行者エトランゼではなかった。幾度かはな巴里パリの華やかな伊達女だておんなたちと、隠れ遊びにも来ているのだが、不思議なほど清教徒ピュリタンになっていた。
モルガンお雪 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
ハンプデンもベーンも無冠王もかつて地上の空気を呼吸せしことなきやの感を起さしめたり、小人はみないえり清党ピュリタンの事業は全く失敗なりしと、しかれども無冠王死して三十年
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)