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ヒストリア・ナチュラリス
ふりがな文庫
“ヒストリア・ナチュラリス”の漢字の書き方と例文
語句
割合
博物志
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
博物志
(逆引き)
また
眼覆
(
めかくし
)
して母と遊牝せしめられた牡馬が眼覆しを脱れて子細を知り、大いに
瞋
(
いか
)
りて厩人を咬み裂いたのと崖から
堕
(
お
)
ちて自滅したのとあるといった(『
博物志
(
ヒストリア・ナチュラリス
)
』八巻六四章)
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
羅
(
ロ
)
の名将レグルス兵隊をして
大弩
(
おおゆみ
)
等諸機を発して包囲する事
塁砦
(
るいさい
)
を攻むるごとくせしめ、ついにこれを平らげその皮と齶をローマの一堂に保存した(プリニの『
博物志
(
ヒストリア・ナチュラリス
)
』八巻十四章)
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
さてローマ帝国のプリニウスの『
博物志
(
ヒストリア・ナチュラリス
)
』に、竜の事を数章書きあるが、翼ある由を少しも述べず、故にフ氏が思うたほど、東西の竜が無翼有翼を特徴として区別判然たるものでない。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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