“バリカン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
斬髪機33.3%
斬髮機33.3%
理髪器33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其前には十七許りの職人が平蜘蛛の如くへたばつてゐる。此間から見えなかつた斬髪機バリカンが一挺、此職人が何処かに隠し込んで置いたのを見付かつたとかで。お定は二階の風呂敷包が気になつた。
天鵞絨 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
此間から見えなかつた斬髮機バリカンが一挺、此職人が何處かに隱し込んで置いたのを見附かつたとかで、お定は二階の風呂敷包が氣になつた。
天鵞絨 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
理髪器バリカン銀色ぎんいろぞやるせなき囚人しうじんかしらうごく。
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)