“ノルウェー”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
諾威71.4%
那威21.4%
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのさくのそとには伊太利イタリイ大使館や諾威ノルウェー公使館の立派な自動車などが横づけになり、又、柵のなかには何台となく自転車が立てかけられていた。
木の十字架 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
(八月には欧州の北に旅し、ノルウェーの山には雪が幾重にも積もっていた。谷のあたりを歩めば、樹下には凍てつく風が吹いてきたものだった。(那威ノルウェー行路所見))
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
(八月には欧州の北に旅し、ノルウェーの山には雪が幾重にも積もっていた。谷のあたりを歩めば、樹下には凍てつく風が吹いてきたものだった。(那威ノルウェー行路所見))
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
(汽笛の音の響くうちに雪の峰をすぎ、汽車は川流にそって走り岩陰に入った。谷のほとり百里ほどはノルウェーの東の路、行く人の姿は見えず、ただ林をみるのみである。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)