“トワイ・ライト”の漢字の書き方と例文
語句割合
薄明100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
反射する光のない薄明トワイ・ライトで、並木の若葉も、家々の壁の色も、さては石ころ道を寂しそうにゆく一台の馬車の黒さ
モスクワ (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
薄明トワイ・ライトの光線を細く鈍く反射させながら流れてゆく小川のふちに、数株のポプラの樹が並んで、年を経て瘤々の太くなっている幹から萌え出た勢のいい若枝が
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)