“デイヴァン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長椅子66.7%
寝椅子33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絹張りの長椅子の上に、樹脂を塗つた長靴ばきで胡坐をかいて、俗にコレシュキといふ最も強烈な煙草をスパスパ喫つてゐるのが
後には美人ただ一人、絨氈と共色のふかふかとした長椅子の上に身を投げかけ、時計を眺めてはしきりに心を焦立たせるふうである。この時こうこうと鳴りだした除夜の鐘。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
……とうとう我慢し切れなくなって、夜の十一時ごろ鶴子の部屋に入って行くと、鶴子はいつもの通り素肌に長襦袢一枚ひっかけた、だらしない格恰で寝椅子の上に引っくり返って煙草を喫っている。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)