“チンキ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:ちんき
語句割合
丁幾100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝、胃痛ひどく、阿片(あへん)丁幾(チンキ)服用。ために、咽喉(のど)が涸(かわ)き、手足の痺(しび)れるような感じが頻(しき)りにする。部分的錯乱と、全体的痴呆。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)
アンモニア水が蜂の針の毒を消す事はよく人の知る処であるが、ある人の経験では、それよりも幾那(キニーネ)をアンモニア水に溶かした丁幾(チンキ)が一層有効だそうである。
話の種 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
朝来、胃痛劇(はげ)し。阿片(あへん)丁幾(チンキ)十五滴服用。この二三日は仕事をせず。我が精神は所有者未定(アベイヤンス)の状態にあり。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)