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コトヤ
ふりがな文庫
“コトヤ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
言封
50.0%
言止
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言封
(逆引き)
……安国と平けくしろしめせとことよさし給ひて、
天
(
アマ
)
つ
御量
(
ミハカリ
)
もちて、ことゝひし磐根・木根
立
(
ダ
)
ち、草の
隻葉
(
カキハ
)
をも
言封
(
コトヤ
)
めて、天降り給ひし……
日本文学における一つの象徴
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
かくよさしまつりし
国内
(
クヌチ
)
に、荒ぶる神たちをば、
神訊
(
カムト
)
はしに訊はし給ひ、
神掃
(
カムハラ
)
ひに掃ひたまひて、
発言
(
コトヽ
)
ひし磐根・木根立ち、草の
隻葉
(
カキハ
)
をも
言封
(
コトヤ
)
めて……天
降
(
クダ
)
しよさしまつりき。
日本文学における一つの象徴
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
コトヤ(言封)の例文をもっと
(1作品)
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言止
(逆引き)
「ことゝひし磐ね・木ねだち・草のかき葉をも
言止
(
コトヤ
)
めて」など言ふ表現法を採る事になり、記紀に地上の庶物
各
(
おのおの
)
勢を得た様の描写と形を変へて来た理由である。
「しゞま」から「ことゝひ」へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
コトヤ(言止)の例文をもっと
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