“ギロチン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
断頭刃33.3%
截頭機33.3%
断頭台33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうしての学術研究……断頭刃ギロチンぎを断然打切るべく、彼が母校に提出した学位論文の根本主張は、何であったか……いわく……『脳髄は物を考える処に非ず……』
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
一心不乱に断頭刃ギロチンみがくのと同じ悲惨な心理のあらわれではなかったか。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
それから筒提灯が何をしたか——法水の説明は、最終の截頭機ギロチンに及んで行った。
後光殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
「暴君の末路は常に断頭台ギロチンだ」とニーチェは揶揄やゆした。
二十歳のエチュード (新字新仮名) / 原口統三(著)