“キャフタン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長袖下衣50.0%
長袖着50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その黒くうるんだ大きな瞳・鼻筋から両眉のあいだへ円く巻いて渡した銅の針金・房付帽タアブウシュ長袖下衣キャフタン・薄物・布頭巾タアバン冠物附外衣プルヌウス・頬を線状に焼いた装飾・二の腕の桃の刺青ほりもの
タミル人は、この錫蘭セイロン島の奥地からマドラスの北部へかけて、彼らの熱愛する古式な長袖着キャフタンと、真鍮しんちゅう製の水甕みずがめと、金いろの腕輪とを大事にして、まるで瘤牛ジイプのように山野に群棲ぐんせいしていた。
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)