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カーネーション
ふりがな文庫
“カーネーション”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
撫子
50.0%
麝香撫子
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
撫子
(逆引き)
撫子
(
カーネーション
)
の垂れ下がるほど
巨
(
おお
)
いなる
瓣
(
はなびら
)
——というところは、第一、
撫子
(
カーネーション
)
には
肉化
(
インカーネーション
)
の意味もあり、また、巨きな瓣を取り去ろうとするがなし得ない——というところは、その肉化した瓣が
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
そのうちに、一枚の
菩提樹
(
リンデン
)
の葉チューリップの上に落つるを見、更に歩むうち、今度は広々とした池に出会いて、その
畔
(
ほと
)
りに咲く
撫子
(
カーネーション
)
を見るに、みな垂れ下がるほど
巨
(
おお
)
いなる
瓣
(
はなびら
)
を持てり。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
カーネーション(撫子)の例文をもっと
(1作品)
見る
麝香撫子
(逆引き)
黒い絹レースのマンテリアを後に垂らした純
西班牙
(
エスパニア
)
風の装いをした妻と卓を挟んで薔薇と
麝香撫子
(
カーネーション
)
の花陰に語り、飲み、喰べ、そして微笑し
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
カーネーション(麝香撫子)の例文をもっと
(1作品)
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