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アノンセ
ふりがな文庫
“アノンセ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
披露
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
披露
(逆引き)
C・A・F
(
フランス・アルプスくらぶ
)
の徽章をつけた男が、眺望鏡に目を押しあてて、一心に空をみつめながら、金切り声で、不幸な一行の動静を
披露
(
アノンセ
)
している。
ノンシャラン道中記:07 アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「ほどなく
肉皿
(
アントレ
)
も参りましょう。では紳士ならびにご令嬢、どうぞお席へ、
前菜
(
オオ・ドオヴル
)
でも始めることに致しましょう」と威儀を正して
披露
(
アノンセ
)
した。
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
野兎の足を
衣嚢
(
かくし
)
から取り出し、念を入れて三度鼻の頭を撫で、様子いかにと待ち構えていると、玉はおいおい活気を失い、
廻し役
(
クルウピエ
)
が⦅
賭け方最早これまで
(
オン・ヌ・ヴァ・プリユ
)
⦆と、
披露
(
アノンセ
)
するとほとんど同時に
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
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