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わるずいりょう
ふりがな文庫
“わるずいりょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
悪推量
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪推量
(逆引き)
「いや、まったくは降伏でない。
誘降
(
ゆうこう
)
の上書を奉ったものにすぎぬ。それをしも、
悪推量
(
わるずいりょう
)
して、
噪
(
さわ
)
ぎ立てする者あらば、斬ってしまえ」
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それが当然の
成行
(
なりゆ
)
きだわえ! だが兆二郎が加賀の廻し者だとは
汝
(
おの
)
れだけの
悪推量
(
わるずいりょう
)
、娘の棗に
懸想
(
けそう
)
して、それが成らぬところから
卑怯
(
ひきょう
)
な作りごとをして、
仇
(
あだ
)
をしよう腹だろうが! ば! ばか者奴ッ
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
悪推量
(
わるずいりょう
)
をまわしたのだ。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わるずいりょう(悪推量)の例文をもっと
(3作品)
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