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わたぼうし
ふりがな文庫
“わたぼうし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
綿帽子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綿帽子
(逆引き)
その親房は、ことし八歳の義良親王を
綿帽子
(
わたぼうし
)
にくるんで馬の
鞍
(
くら
)
ツボに抱いていた。——しょせん、
輿
(
こし
)
では道もはかどらず、
駕輿丁
(
かよちょう
)
の者も、雪の歩行にたえられぬからだった。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
綿帽子
(
わたぼうし
)
かぶりょ
冬の木立
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
しかし、彼は、その幸福の中に、
綿帽子
(
わたぼうし
)
をかぶって、
屈
(
かが
)
んでしまう人でなかった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わたぼうし(綿帽子)の例文をもっと
(3作品)
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