“わたなべ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ワタナベ
語句割合
渡辺75.0%
渡邊16.7%
綿鍋8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それじゃ、それじゃ。あの伯母御は渡辺わたなべの屋敷へ腕を取返しに来た鬼の伯母よりも怖ろしい。面を
番町皿屋敷 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
春日かすがが電話に接して、助手兼秘書の渡邊わたなべ同伴つれて新田家を見舞ったのは第二の脅迫状の着いた間もなくで主人は二人を客間に通して、つぶさに昨夜以来の出来事を語り、証拠の書状二通をも渡して見せた
誘拐者 (新字新仮名) / 山下利三郎(著)
下總しもふさのさる小藩の御用金を引受け、財政の窮乏を救ふ一助ともなつたといふ理由で、江戸御留守居の相談役を仰せ付けられ、苗字帶刀を許されて、綿鍋わたなべ善兵衞と名乘ることになり、そのお祝はまた