“わかゐんきよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
若隠居50.0%
若隱居50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蘿月らげつはもと小石川表町こいしかはおもてまち相模屋さがみやふ質屋の後取息子あととりむすこであつたが勘当かんだうすゑ若隠居わかゐんきよの身となつた。頑固ぐわんこな父が世を去つてからは妹おとよを妻にした店の番頭が正直に相模屋さがみやの商売をつゞけてゐた。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
主人は三十二三、大町人の若隱居わかゐんきよが、遊藝に打込んで、贅澤三昧の日を送つて居ると言つた樣子です。物言ひの柔かさ、恰幅の立派さ、相對してゐるガラツ八は、何んとなく壓倒され氣味です。
銭形平次捕物控:124 唖娘 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)