トップ
>
わいなん
ふりがな文庫
“わいなん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
淮南
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淮南
(逆引き)
異国の医師を自分の屋敷の内に入れることは一門の恥ではなかろうか? 漢の高祖が
淮南
(
わいなん
)
の
黥布
(
げいふ
)
を討ったとき、流れ矢で傷を受けた
后
(
きさき
)
呂太后
(
りょたいこう
)
が良医を迎えて診察させると
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
また、曹操は北方の山をこえて、
淮南
(
わいなん
)
の
野
(
や
)
を真下にのぞみ、すでにその総司令部を寿春からほど遠からぬ地点まで押しすすめてきたという。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「聞き及ぶところでは、
淮南
(
わいなん
)
の
袁術
(
えんじゅつ
)
など、英雄といわれる方でしょうか。兵事に精通し、兵糧は足り、世間ももっぱら称揚しておるようです」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わいなん(淮南)の例文をもっと
(7作品)
見る
検索の候補
えなん