“ろどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
廬同33.3%
盧仝33.3%
盧同33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この春も廬同ろどうが男なりにて 邦
俳句への道 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
凡そ水味を論ずるの書、唐の張又新ちやういうしん盧仝ろどう等より始まりて、宋元明清に及び、好事の士、時に撰著あり。
(新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
そのあわは緑銭の水渭すいいに浮かべるがごとし(一六)。唐の詩人盧同ろどうの歌ったのはこのような立派な茶のことである。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)