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れいべつ
ふりがな文庫
“れいべつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
冷蔑
90.9%
冷瞥
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冷蔑
(逆引き)
恋を——女への
仏弟子
(
ぶつでし
)
のそういう態度を、極端に
冷蔑
(
れいべつ
)
し、むしろ
醜
(
しゅう
)
にさえ考えている三人には、石念のそれからの挙動が、ことごとにおかしくて、馬鹿らしくて
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お十夜はというと、
立慶河岸
(
りっけいがし
)
からお吉をつけてみようと言いだしたのは彼自身なのに、ここへ来ると、横着に腕ぐみをしたまま、二人の
狼藉
(
ろうぜき
)
へ、むしろ
冷蔑
(
れいべつ
)
な目をくれている。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
れいべつ(冷蔑)の例文をもっと
(10作品)
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冷瞥
(逆引き)
はたと行き逢ひたる二人の一人は目から鼻へぬける様な通人の林田
翰長
(
かんちやう
)
、半面の
識
(
しき
)
もあればと一礼するに、何しに来たと云ふ様な
冷瞥
(
れいべつ
)
を頭から
浴
(
あび
)
せられ、そこ/\に退陣しつ。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
れいべつ(冷瞥)の例文をもっと
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