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りんばん
ふりがな文庫
“りんばん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
輪番
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
輪番
(逆引き)
そうして、
海豹
(
あざらし
)
漁猟開始期の暗い夜など、水夫らに
輪番
(
りんばん
)
をさせるには非常に骨が折れたのであった。
世界怪談名作集:09 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
輪番
(
りんばん
)
に主になったり、客になったり、呼びつ喚ばれつ、祭は村の親睦会だ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
暖い日は、甲州の山が雪ながらほのかに
霞
(
かす
)
む。庭の梅の雪とこぼるゝ
辺
(
あたり
)
に耳珍しくも
藪鶯
(
やぶうぐいす
)
の初音が響く。然しまだ
冴
(
さ
)
え返える日が多い。三月もまだ中々寒い月である。
初午
(
はつうま
)
には
輪番
(
りんばん
)
に稲荷講の
馳走
(
ちそう
)
。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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