“りゅうあん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
硫安50.0%
劉安25.0%
柳暗25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茴香末ういきょうまつ、ナフタリン、樟脳しょうのう硫安りゅうあん(硫酸アンモニウム)まで入れる。
江戸前の釣り (新字新仮名) / 三遊亭金馬(著)
「お恥かしい次第ですが、祖先は漢家のながれをくみ、劉氏の苗裔びょうえいで、自分は劉安りゅうあんと申すものでございます」と、答えた。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
話が前後したが、成島柳北なるしまりゅうほくの『柳橋新誌りゅうきょうしんし』の第二篇は、明治七年に出た。これは柳暗りゅうあんのことを書いたものである。その他に『東京新繁昌記とうきょうしんはんじょうき
明治十年前後 (新字新仮名) / 淡島寒月(著)