“らんぴょうし”の漢字の書き方と例文
語句割合
乱拍子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麦畑や、地蔵や、眼と口を一緒いっしょにあけた女の顔や、人の声や、まぐろしくけて来てはうしろへ飛ぶ。機関の響は心臓の乱拍子らんぴょうし、車は一の砲弾ほうだんの如くひゅうしゅっうなって飛ぶ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)