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らっき
ふりがな文庫
“らっき”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ラッキ
語句
割合
落暉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
落暉
(逆引き)
途端に、見はるかす眼下の森、谷、巌から、其等が大きく傾斜して海に続く迄の風景が、雨あがりの
落暉
(
らっき
)
の中に、見る見る鮮明さを加えて浮かび上った。
光と風と夢
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
一しきり休むとまた馬に
跨
(
また
)
がり、がむしゃらに
駈
(
か
)
け出す。終日乗り疲れ
黄雲
(
こううん
)
が
落暉
(
らっき
)
に
曛
(
くん
)
ずるころになってようやく彼は
幕営
(
ばくえい
)
に戻る。疲労だけが彼のただ一つの救いなのである。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
らっき(落暉)の例文をもっと
(2作品)
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