“よこなぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
横撲50.0%
横擲25.0%
横殴25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
槍の穂光りのような大粒な雨が横撲よこなぐりに打って来た。頬や鼻にぶつかると痛いのである。木の葉を捲いた疾風はやてが伴っているので、何が顔にあたっているのか分らなかった。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
横擲よこなぐりに擲った切先が少し残ったものですから、ホンの甘皮ばかり、そのほかは西瓜すいかを輪切りに切り損ねたのが斜めにパックリ口があいたようなものです。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
横殴よこなぐりになぐられて倒れかかっている奴、あるいはえて這いつくばい、なお起き上がろうとしているのもあったが、どれにも、喜びとか、おどり上るとかいう歓相のそれがなく
生涯の垣根 (新字新仮名) / 室生犀星(著)