“ゆふや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
夕暗50.0%
夕燒50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、今度は林の奥も、あら方夕暗ゆふやみに沈んでゐた。
山鴫 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
殊に門の上の空が、夕燒ゆふやけであかくなるときには、それが胡麻ごまをまいたやうにはつきり見えた。からすは、勿論、門の上にある死人しにんの肉を、啄みに來るのである。
羅生門 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)