“ゆつかつら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ユツカツラ
語句割合
湯津桂50.0%
湯津香木50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれここに鳴女なきめ、天よりり到りて、天若日子が門なる湯津桂ゆつかつら一二の上に居て、委曲まつぶさに天つ神の詔命おほみことのごと言ひき。
すなはちその道に乘りていでましなば、魚鱗いろこのごと造れる宮室みや、それ綿津見わたつみの神の宮なり。その神の御門に到りたまはば、傍の井の上に湯津香木ゆつかつらあらむ。