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ゆずゆ
ふりがな文庫
“ゆずゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
柚湯
66.7%
柚子湯
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柚湯
(逆引き)
「『今日
柚湯
(
ゆずゆ
)
』——そうか、今日は冬至か?」
春泥
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
冬至
(
とうじ
)
の
柚湯
(
ゆずゆ
)
——これは今も絶えないが、そのころは物価が
廉
(
やす
)
いので、風呂のなかには柚がたくさんに浮かんでいるばかりか、心安い人々には別に二つ三つぐらいの新しい柚の実をくれたくらいである。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ゆずゆ(柚湯)の例文をもっと
(4作品)
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柚子湯
(逆引き)
と、
冬至
(
とうじ
)
、
柚子湯
(
ゆずゆ
)
の柚子を描いた紙っ片である、坊主になり切った柳の枝である、一文獅子の太鼓の音である。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
……六月土用の桃葉の湯は、端午の
菖蒲湯
(
しょうぶゆ
)
、冬至の
柚子湯
(
ゆずゆ
)
とともに待たれているものなので、とうてい髪を洗うことなどはできなかったが、汗をながして出ると身が軽くなったようにさばさばとした。
柳橋物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ゆずゆ(柚子湯)の例文をもっと
(2作品)
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