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ゆきばれ
ふりがな文庫
“ゆきばれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雪霽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪霽
(逆引き)
晴れた夏には真先に
蜩
(
ひぐらし
)
の家になったり、
雪霽
(
ゆきばれ
)
には青空に
劃然
(
くっきり
)
と
聳
(
そび
)
ゆる玉樹の高い梢に百点千点黒い
鴉
(
からす
)
をとまらして見たり、秋の入日の
空
(
そら
)
樺色に
曛
(
くん
)
ずる夕は
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
わたしは或
雪霽
(
ゆきばれ
)
の薄暮、隣の屋根に止まつてゐた、まつ青な鴉を見たことがある。
侏儒の言葉
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
わたしは或
雪霽
(
ゆきばれ
)
の薄暮、隣の屋根に止まっていた、まっ青な
鴉
(
からす
)
を見たことがある。
侏儒の言葉
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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