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ゆきつま
ふりがな文庫
“ゆきつま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
行詰
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行詰
(逆引き)
うん、すらすらと
行詰
(
ゆきつま
)
らずに読んだ。おれはなかなかえらいぞ……今度は
綴方
(
つづりかた
)
だ。あ、出来た。先生が感心してゐる。今度は習字だ。うまいうまい、おれが一番上手だ……今度は体操だ。
愚助大和尚
(新字旧仮名)
/
沖野岩三郎
(著)
従来から
行詰
(
ゆきつま
)
ったままになっております精神病の研究に対して、根本的の革命を起すべき『精神科学』に対する新学説を、敢然として樹立されました、偉大な学者で御座います……と申しましても
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
お上人は急に
行詰
(
ゆきつま
)
つたやうな表情をして、てれ隠しに一寸
空咳
(
からぜき
)
をした。無理もない、中有の野に虫が居るか居ないかといふ事は、どのお経にも書いてなかつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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