“ゆきおいの”の漢字の書き方と例文
語句割合
雪狼100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひき雪狼ゆきおいのが、べろべろまつ赤な舌を吐きながら、象の頭のかたちをした、雪丘の上の方をあるいてゐました。
水仙月の四日 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
ひき雪狼ゆきおいのが、べろべろまっ赤な舌をきながら、象の頭のかたちをした、雪丘の上の方をあるいていました。
水仙月の四日 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「とつといで。」雪童子が丘をのぼりながらひますと、一疋の雪狼ゆきおいのは、主人の小さな歯のちらつと光るのを見るや、ごむまりのやうにいきなり木にはねあがつて、その赤い実のついた小さな枝を
水仙月の四日 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
「とっといで。」雪童子が丘をのぼりながらいますと、一疋の雪狼ゆきおいのは、主人の小さな歯のちらっと光るのを見るや、ごむまりのようにいきなり木にはねあがって、その赤い実のついた小さなえだ
水仙月の四日 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
三人の雪童子ゆきわらすは、九疋くひき雪狼ゆきおいのをつれて、西の方へ帰つて行きました。
水仙月の四日 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
三人の雪童子は、九疋くひき雪狼ゆきおいのをつれて、西の方へ帰って行きました。
水仙月の四日 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)