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ゆうずつ
ふりがな文庫
“ゆうずつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
夕星
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕星
(逆引き)
夕星
(
ゆうずつ
)
の光が白く空にけむる。いつか夜は更けかけていた。孔明はひとたび壇を降りて、
油幕
(
ゆまく
)
のうちに休息し、そのあいだに、祭官、護衛の士卒などにも
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
最後の
箸
(
はし
)
を取って、
湯漬
(
ゆづけ
)
をかろく三膳食べた。高窓には、もう
夕星
(
ゆうずつ
)
が見え、辺りには暮色が立ちこめてきた。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すでに白い
夕星
(
ゆうずつ
)
を見、風にはなんともいえぬ血臭くて重たい湿度があった。とくに赤橋勢の損害はひどく、るいるいと
屍
(
かばね
)
を野にみだしていたが、そんな中をいま
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆうずつ(夕星)の例文をもっと
(16作品)
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“ゆうずつ”の意味
《名詞》
ゆうずつ【夕星 / 長庚】(歴史的仮名遣い: ゆふづつ)
宵の明星。夕方、西の空に現れる金星。ゆうつづ。
;ゆ↗ーずつ
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ゆうぼし