“やそがみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
八十神100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大国主神おおくにぬしのかみはおおせのとおりに、改めていただいた、大神おおかみ太刀たち弓矢ゆみやを持って、八十神やそがみたちをちにいらっしゃいました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
八十神やそがみ大穴牟遅おおなむちの神を欺いて、赤猪あかいだと言ってまっかに焼けた大石を山腹に転落させる話も、やはり火山から噴出された灼熱した大石塊が急斜面を転落する光景を連想させる。
神話と地球物理学 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
八十神やそがみ様の
未刊童謡 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
この大国主神おおくにぬしのかみには、八十神やそがみといって、何十人というほどの、おおぜいのごきょうだいがおありになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
あんなお人の悪い八十神やそがみたちは、けっして八上媛やがみひめをご自分のものになさることはできません。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)