“もんろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
捫弄33.3%
門廊33.3%
門楼33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玄宗皇帝が楊貴妃浴を出て鏡に対し一乳を露わすを捫弄もんろうして軟温新剥鶏頭肉というと、傍に安禄山あんろくざんが潤滑なお塞上ののごとしと答えた。
と、五月の空の、雲のきれまを仰ぎながら、門廊もんろうのあたりまで歩いて来て
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
順天時報じゅんてんじほう」の記事によれば、当日の黄塵は十数年来いまかつて見ないところであり、「五歩の外に正陽門せいようもんを仰ぐも、すでに門楼もんろうを見るべからず」
馬の脚 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)