トップ
>
もんどのしょうまさきよ
ふりがな文庫
“もんどのしょうまさきよ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
主水正正清
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主水正正清
(逆引き)
斬られたのは位のある人——これだけの話の筋を
辿
(
たど
)
れば、かの
主水正正清
(
もんどのしょうまさきよ
)
の長刀を帯していた新兵衛が、あの刀で誰をか斬ったものだろう。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
その刀は
縁頭
(
ふちがしら
)
が鉄の
鎖
(
くさり
)
で、そこに「田中新兵衛」と持主の名前が明瞭に
刻
(
きざ
)
んであった。中身は
主水正正清
(
もんどのしょうまさきよ
)
、
拵
(
こしら
)
えはすべて薩州風、落ちていた鞘までが薩摩出来に違いないのであった。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「
喫驚
(
びっくり
)
したかな、田中新兵衛だよ、
示現流
(
じげんりゅう
)
の、
主水正正清
(
もんどのしょうまさきよ
)
の田中新兵衛だ」
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「
主水正正清
(
もんどのしょうまさきよ
)
じゃ」
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
もんどのしょうまさきよ(主水正正清)の例文をもっと
(3作品)
見る