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もんこ
ふりがな文庫
“もんこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
門戸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門戸
(逆引き)
表通りに
門戸
(
もんこ
)
を張ることの出来ぬ平民は大道と大道との間に
自
(
おのずか
)
ら彼らの棲息に適当した路地を作ったのだ。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
実にその労と申しては
田圃
(
でんぽ
)
の
悪莠
(
あくゆう
)
を一回
芟除
(
さんじょ
)
するよりもなお
易
(
やす
)
きことにて、その器械と申すはわが
邦俗
(
ほうぞく
)
新年
門戸
(
もんこ
)
に
懸
(
かけ
)
る
注連縄
(
しめなわ
)
のごとく、羊毛にて製したるものにて
禾花媒助法之説
(新字新仮名)
/
津田仙
(著)
「へえ、ありがとうございます」と云って、舌でも出したらしい気はいであった。
門戸
(
もんこ
)
あけっぱなしで、人近く自然に近く生活すると、色々の薄気味わるい経験もした。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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(11作品)
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