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もりもとちょう
ふりがな文庫
“もりもとちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
森元町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
森元町
(逆引き)
また、空駕籠をかついで、いいご機嫌のふたり、空ッ風もなんのその、鼻唄を歌いながらだらだらの
狸穴坂
(
まみあなざか
)
を
森元町
(
もりもとちょう
)
のほうへ降りかける。
顎十郎捕物帳:17 初春狸合戦
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
私が五十日あまりの病床から身を起こして、発病以来初めての
風呂
(
ふろ
)
を浴びに、
鼠坂
(
ねずみざか
)
から
森元町
(
もりもとちょう
)
の湯屋まで静かに歩いた時、
兄弟
(
きょうだい
)
二人
(
ふたり
)
とも心配して私のからだを洗いについて来たくらいだ。
嵐
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
享保の老才人
服部
(
はっとり
)
南郭の故居は芝
森元町
(
もりもとちょう
)
中ノ橋の近くにあった。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
もりもとちょう(森元町)の例文をもっと
(3作品)
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