“ももよがよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
百夜通100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小町 (憤然ふんぜんと)それをほんとうだと思ったのですか? 嘘ですよ。あなた! 少将は今でもあの人のところへ百夜通ももよがよいをしているくらいですもの。
二人小町 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「すぐ判りそうなもんじゃありませんか。——お七夜、お十夜、八十八夜、百夜通ももよがよいは深草の少将で——」
秘戯ひぎ壁絵かべえもなおらず、色坊主が百夜通ももよがよいの事
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)