トップ
>
もっかん
ふりがな文庫
“もっかん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
木簡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木簡
(逆引き)
前月、書物を収めてある石橋が火を発して、その
木簡
(
もっかん
)
を焼いてしまった。かれは書物を石の下に置いたのである。かれは
悵然
(
ちょうぜん
)
としてまた言った。
中国怪奇小説集:07 白猿伝・其他(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
掘り出される紙片とか
木簡
(
もっかん
)
とかに残されている文字が、スタインにはおぼろげながら、大体読めた。
『西遊記』の夢
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
白い衣の上にやはり白い
羅
(
うすもの
)
の
衣被
(
うわぎ
)
を著て、古文字のような物を書いた
木簡
(
もっかん
)
を読んだ、読み終るとそれを石の下に置いて、今度は剣を舞わして身を躍らしたが、
恰
(
あたか
)
も電光のようであった
美女を盗む鬼神
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
もっかん(木簡)の例文をもっと
(3作品)
見る