“めどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
馬道100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒼ざめた月を仰ぎながら、二人は目見えのときに通った、広い馬道めどうを引かれて行く。はしを三段登る。ほそどのを通る。めぐり廻ってさきの日に見た広間にはいる。そこには大勢の人が黙って並んでいる。
山椒大夫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
眠れる如くうつろひて、河添かはぞひ馬道めどう開けたり。
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)