“めつぽふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
滅法100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
齒ぎれの良い調子、莞爾につこりすると、漆黒しつこくの齒がチラリと覗いて、啖呵たんかのきれさうな唇が、滅法めつぽふ阿娜あだめいて見えます。
親孝行で氣性者で、その癖滅法めつぽふ愛くるしいお秀が、何彼なにかにつけて近所の獨り者の噂に上らない筈もありません。
「さう言はずに聽いて下さいよ。お禮は兎も角、こいつは滅法めつぽふ面白い仕事で、引受け甲斐がありますぜ」