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めいしよく
ふりがな文庫
“めいしよく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
明色
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明色
(逆引き)
娘は
明色
(
めいしよく
)
な髪をした、非常に色の蒼い、太つた子で、骨組は小柄で背が低い。顔は物に驚いたやうな、子供らしい顔である。女に特有な体の部分々々が盛に発育してゐる。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
オンファロオド、人を
蕩
(
とろか
)
す
明色
(
めいしよく
)
の眼をした
臍形
(
ほぞがた
)
の花、影を
無言
(
むごん
)
に映して見せる奧深い鏡。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
葡萄の実り豊かに、海原の波の打ち寄せる、クリツサの
市
(
いち
)
に生れた、
明色
(
めいしよく
)
の髪に菫の花の花飾をした踊子クサンチスは、こんな死にをしたのである。
クサンチス
(新字旧仮名)
/
アルベール・サマン
(著)
めいしよく(明色)の例文をもっと
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