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むろづみ
ふりがな文庫
“むろづみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
室積
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
室積
(逆引き)
康頼は、かねてから出家の志を持っていたが、流罪の途中、
周防
(
すおう
)
の
室積
(
むろづみ
)
で出家し、
性照
(
しょうしょう
)
と名乗った。
現代語訳 平家物語:02 第二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
ところで、冨美ちゃんは、
室積
(
むろづみ
)
の女学校へ入ったそうです。お祝に字引きをやりましょう。室積に通うということは、つまり元の野原の家に住みつづけるということでしょう。
獄中への手紙:05 一九三八年(昭和十三年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
それから
周防国
(
すおうのくに
)
宮市に二日いて、
室積
(
むろづみ
)
を経て、岩国の錦帯橋へ出た。そこを三日捜して、舟で
安芸国
(
あきのくに
)
宮島へ渡った。広島に八日いて、
備後国
(
びんごのくに
)
に入り、尾の道、
鞆
(
とも
)
に十七日、福山に二日いた。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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