“むこし”の漢字の書き方と例文
語句割合
無腰100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中から無腰むこしの宇津木が、恬然てんぜんたる態度で出て来た。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
山崎は前夜の通り、無腰むこしのまま地味じみ藍縞あいじまの商人ていで平間の前へ無造作むぞうさに坐り
三人は大小を差していましたけれど、米友は無腰むこしでありました。
大菩薩峠:14 お銀様の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)