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むこうやなぎわら
ふりがな文庫
“むこうやなぎわら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
向柳原
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
向柳原
(逆引き)
「そりゃあ陽気のせいじゃありますまい」と、
地弾
(
ぢひ
)
きらしい
年増
(
としま
)
の女が隅の方から
忌
(
いや
)
に笑いながら口を出した。「
向柳原
(
むこうやなぎわら
)
はどうしたのか、この二、三日見えないようですね」
両国の秋
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
その頃ガラッ八は、
向柳原
(
むこうやなぎわら
)
の叔母の家に泊り込んでおりました。無人で困るからと言う叔母の願いを叶えてやる積りの八五郎。
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
柳北の新館とは確堂がその側室お蝶のために文久元年六月
向柳原
(
むこうやなぎわら
)
に築いた有待舎のことであろう。有待舎の記は博文館
梓行
(
しこう
)
の『柳北全集』に載っている。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
むこうやなぎわら(向柳原)の例文をもっと
(22作品)
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