“みわだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三輪田50.0%
水曲50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だが、そんな身装みなりをしてゐる癖に、女史は五六年このかた小使銭といふものを持つた事が無い。小使銭はおつき三輪田みわだ女学校出身の女中が一切預つて、女史のあとからてくてくいて歩いてゐる。
三輪田みわだ真佐子女史がよく証明してゐる。
さながら水曲みわだ水脈みをにまがひ
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)