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みなみえ
ふりがな文庫
“みなみえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
南江
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南江
(逆引き)
二十歳
(
はたち
)
の年の暮——ちょうど今頃の冬、ここから近い
甘南備
(
かんなび
)
の
郷
(
さと
)
、
南江
(
みなみえ
)
の生家から、土地の名族楠木家に
嫁
(
か
)
してから、正成とのあいだに、六人の男子を
生
(
な
)
してきょうまでに至る間
日本名婦伝:大楠公夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
佐備正安
(
さびまさやす
)
、天見ノ五郎、中院ノ俊秀、
矢尾常正
(
やのおつねまさ
)
など、らんらんな眼をして、
凄
(
すご
)
んでいる血気も多いが、べつに安房四郎左や
安間了現
(
やすまりょうげん
)
、
宇佐美
(
うさみ
)
、
南江
(
みなみえ
)
など、ふんべつ顔もまた少なくはない。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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