“みつこし”の漢字の書き方と例文
語句割合
三越100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本橋の三越みつこしの玄関においてある、青銅のライオンと、よくにた形です。あれほど大きくありませんが、ほんもののライオンよりは、すこし大きいくらいです。
妖人ゴング (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「それなら丁度ようございますわ。三越みつこしへ行って、彼方あちらで入用な品物をそろえて参りますわ。」
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
三越みつこしで紅葉の真蹟展覧会が小波さざなみその他の主催で開かれてからモウ十年になる。それから以来紅葉の真蹟は益々ますます持てはやされて今では短冊一枚が三十円以上を値いしてるそうだ。