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みずさき
ふりがな文庫
“みずさき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
水先
80.0%
水案内
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水先
(逆引き)
すぐに、ひどい大あらしにあって、風のまにまに、あちらこちらと流されたあげく、とうとう、船長も、
水先
(
みずさき
)
案内も、どこをどう走っているのか、だんだん、たよりなくなってゆくばかりでした。
アラビヤンナイト:04 四、船乗シンドバッド
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
倉地の事業というのは日本じゅうの開港場にいる
水先
(
みずさき
)
案内業者の組合を作って、その実権を自分の手に握ろうとするのらしかったが、それが仕上がるのは短い日月にはできる事ではなさそうだった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
みずさき(水先)の例文をもっと
(4作品)
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水案内
(逆引き)
親船とみえる一そうの船上では、さきに太宰府から赤間ヶ関まで、尊氏を迎えに渡っていた筑後ノ入道
少弐妙恵
(
しょうにみょうけい
)
(貞経)の子の
頼尚
(
よりひさ
)
が、
水案内
(
みずさき
)
を勤めて、みよしに立ち
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
水案内
(
みずさき
)
にはここの串崎船が先陣をつとめ、その功で以来「——日本国中、津々浦々、どこに寄っても、串崎船は公役を受くるに及ばず」という公役免除の
墨付
(
すみつき
)
をうけており
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みずさき(水案内)の例文をもっと
(1作品)
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