“みずさき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
水先80.0%
水案内20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すぐに、ひどい大あらしにあって、風のまにまに、あちらこちらと流されたあげく、とうとう、船長も、水先みずさき案内も、どこをどう走っているのか、だんだん、たよりなくなってゆくばかりでした。
倉地の事業というのは日本じゅうの開港場にいる水先みずさき案内業者の組合を作って、その実権を自分の手に握ろうとするのらしかったが、それが仕上がるのは短い日月にはできる事ではなさそうだった。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
親船とみえる一そうの船上では、さきに太宰府から赤間ヶ関まで、尊氏を迎えに渡っていた筑後ノ入道少弐妙恵しょうにみょうけい(貞経)の子の頼尚よりひさが、水案内みずさきを勤めて、みよしに立ち
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その水案内みずさきにはここの串崎船が先陣をつとめ、その功で以来「——日本国中、津々浦々、どこに寄っても、串崎船は公役を受くるに及ばず」という公役免除の墨付すみつきをうけており
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)